triplecare163の日記

祖母、母、そして2人の子供のケアをしています

お盆、臨月のおなかと立ちっぱなし

私は田舎で育ったので

地元ではお盆と言えば、もう、一家の大イベント(笑)

 

盆、正月、という言葉があるように

 

年に2回の大イベントなのであります(笑)

 

 

その日に向けて何をするかというと

 

大量の買い出し、

寿司、刺身、ビール

 

とにかく(笑)

 

あとは当日に

天ぷらをあげたり

酢の物を作ったり

おにぎり握ったり

 

親戚が

いつ、だれが来ても良いように

 

大きなテーブルにそれをセッティングして

 

当日を迎えるのです

 

 

ご先祖様の供養とかそういうのは

もはや影が薄く(笑)

 

 

とにかく、集まって騒ぐ、が

私の子供のころからの盆の過ごし方でした

 

 

それはやはり祖母がしっかり

客人を受け入れる側の準備をしてくれていたからに違いなく

 

 

今年、コロナでしばらく集まってきていなかった親戚が

普通にたくさん来た(笑)

 

 

ねーねー、もうばあちゃんも85なんだけどー

私は熱中症にならないかをチェックしに日々会いに来てるんだけどーー

 

おいおい、と思いながらも

 

まだばあちゃんを頼って遊びにきているのか

ただ、食べたり飲んだりしたいのかは不明だけど(笑)

 

午前中に私は到着していたのに

12時ちょうどに来た親戚もいて笑いが出たー(笑)

 

 

あーだこーだ、しゃべって飲んで

 

誰がどうの、こうのて

最近どうしてるのかとか

 

ふと考えても

しゃべる相手すら最近そんなにいないよなーとは

思っていたりもした。

 

こういう血のつながりがある中での

成長をかわいがったり

体の心配したり

 

会話するって大事なことよねーって

 

子ども達は親戚の子とトランプしてましたが

 

普段生活していたら

トランプする相手もいなくって

 

うちの子はまだ主人の方にいとこも2人いるだけなのですが

今回は帰省しないということで会えずじまいだったので

 

まぁ。祖母の介護の事も聞いてもらったりで

 

お茶出し、炊事、お茶菓子を出したり、動いて

汗かいたしぐったりでしたが

 

 

なぜか主人はその中に入って楽しそうにしゃべっていて(笑)

 

子ども達も楽しそうにしていたので

総合的には良かったと思います。(笑)

 

 

一方、主人の方に墓参りに行くと

 

何にも準備もしてないよーーーとは義母が言ってましたが

 

 

本当になんにも準備していなくって(笑)

 

外食でいいねーというから何でもいいよーとはいったものの

 

 

お盆に予約せずにどこかで外食できるかといったらNO-で

 

満席か、予約のみの受け入れなどでどこもあいてなくて

お昼にありついたのは14時を回っていて

 

子ども達はイライラしていてもうごめんねとしか言いようがなかった(笑)

 

 

数年前、息子がおなかにいて臨月の時も

 

エアコンがきいていない台所で普通に炊事していたんですよね私

 

10人分の皿を洗ったりして。

 

 

義理の実家で臨月の妻がたちっぱで

 

自分の実家でも私の実家でもごろごろしている主人に

 

 

他にも何人かいたのに

なぜ私にそんなことをさせたのか、と後で聞いたら

 

 

普通に元気だったから、と言っていました。

 

 

そう、私は元気だったんだけども(笑)(笑)

 

 

 

普通に、妊娠経験がある方はわかるでしょうが

 

臨月の体のおもさ、

 

真夏の暑さは数倍に感じ、

 

下は見えない、

 

手はあんまり伸ばせない

 

とりあえず苦しくて仕方ない

 

 

それでもニコニコ元気でお盆を乗り切った当時の私に

 

 

無理するなよーーー、て

 

誰も言ってくれなかった言葉を伝えてあげたい。

 

 

そう思いました。

 

 

弟のお嫁さんがそんなことしてたら

座っておいてねーという、私は。普通に。

 

 

でもそれをしてもらえないのは

自分が無理してでも元気な姿でいたからで

 

相手は臨月の大きなおなか抱えて汗だくの私を見ても

 

お皿洗ってるー位に思ってたんやろうから

 

 

自分で主張して

 

皿洗い、変わってくれないか?と発言したらよかった、と思ったりもする

 

おなかの子にさわる、てくらいの労働ではなかったにせよ

 

暑くて、しんどかった、そしてお盆になるたびにそれを思い出すのは

 

当時のしんどかった私がまだ泣いているんだろう

癒してあげないとねー自分で。

 

 

おかげで安産で

 

とてもかわいくて仕方ない息子が9月のあたまに私のもとに来てくれたんだけどもね。

 

 

よく、元気そうだからと言われるけども

 

私が元気でいっつも笑ってるのは

 

ただ、むやみやたらに笑ってるんじゃなくって

 

そうしないとやっていけなかったからで(笑)

泣いてる暇もなかった(笑)

 

それなのに

笑ってたら最近周りが雑に私を扱うことがあるような気がして

 

ほんと

 

それはやめてほしい(笑)

 

 

元気だから

 

強そうだから

 

大丈夫そうだから

 

 

そう、私はまちがいなくそうなんだけども(事実)

 

じゃあ、いいね、あなたは、と

 

後回しにされたり、雑に扱われるのは心外なので

 

 

最近のテーマなんだけども

 

まずは私が自分を大事にして

 

その結果周りからも、大事にされるというサイクルをつくるべく

 

これからやっていこうと思っている所でした。

 

コーチングを受けていて

自分を大事に扱う、という事がいっつも出てくるけど

 

真剣にそれができてなかったのかもしれないなー。

 

 

 

 

お盆、臨月のおなかと立ちっぱなし

 

ずっとその思い出が出てきても嫌だなー(笑)

 

 

来年は当時の私の想いが

 

ホントはしんどかったのに、頑張ってた、ていう悲しかった気持ちが

 

少しでも癒されていたらいいなーと思います。