ブログ始めました！

初めまして。

私は８６年生まれ、フリーランス、２児の母です。

３人姉弟の間に産まれ、親の注目を一身に集めたわけではないので、

なんとなーく何でも自分でできる、学校でも先生が目をかける必要のない、

なんでもそつなくこなす子供でした。

大人になるにつれて、

自分が本気でやりたいことが何なのかわからなくなり、

なんとなーく就職活動しているとこれがまぁ受からない(笑)

就職難の時代ではあったけれども

学校に真面目に来ていない友人がさっさと内定をもらっているにも関わらず、

私は卒業の数か月前にやっと２社内定をもらい、

そしてまたなんとなーく選んだのが最後(笑)

入社するやいなや

３か月はアルバイトね、と言われてしまいました。（騙された）

まぁその後正社員にはなったものの

朝８時から夜遅くまで、土曜日も出勤という会社で

体調を崩して２年で辞めました。

就職活動を振り返ると、

今の自分だったらやっていたはずのことを何一つしていなかった、と思います。

１、人に聞く

２，しっかり調べる

３、書類の内容をチェックしてもらう

何もやってなくて(笑)　

あの頃を振り返ると

何か私は「自分は自分の力で何とかできる」とか

そう思っていたのかな？と　

そして最大の原因が

「自分がやりたいことが何なのかを考えもしていなかった」

ということでした。

そしてその原因は何か、と今になって思うと、

家庭環境も一因にあるように思います。

当時、父が働いているか働いていないのかわからないような状況で

３人の子供を抱えて生活費を稼ぐために母が馬車馬のように働いていました。

私は奨学金をもらって大学にすすみますが

大学から帰ると５歳年下の弟のために食事を作ったり

洗濯を畳んだり、時には買いものに行ったり

色々と家のことをしていました。

そして家にはお金がないのを理解していたので

自分は学業の傍ら、ものすごくバイトをしていました。

だから、就職もバイトの延長のように

毎月決まった額をもらうために働く、という概念しかなく

「どこでもよかった」

わけです。

どこでもいい人を会社も採用するわけでもなく

それで採用されなかったと今では理解できます。

その後紆余曲折（このあたりはまた後日）

社会人生活は１０年あまり、

そして結婚妊娠出産と経験してきたわけですが

あの頃を思い出すことがある中で

自分がやりたいこと、好きなことを理解して

２０代を「自分の人生の事だけを考られる環境」で生きてきたら

どんな自分だったんだろうか、とふと考えることがあります。

家族を思い、自分の使える時間を消費し

今は子供に全力でパワーを消費し

私が１個人として

自分のやりたいことをできるのって、いったいいつになったらくるの？と。

そんな中で

最近

ダブルケア、ヤングケア、という言葉をよく耳にするようになりました。

ヤングケアとは

家族にケアを要する⼈がいる場合に、⼤⼈が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情
⾯のサポートなどを⾏っている18歳未満の⼦どもをいいます。

ダブルケア

子育てと親や親族の介護が同時期に発生する状態のことをいいます。

私は家族の誰かが病気だから、というわけではなかったけれども

あーーー、私は「ヤングケアラー」だったんだな。

と理解しました。

と同時に、

私と同じように、またはさらに大変な状況にいる若者を

支えられる何かになれないかな！！！と思ったわけです。

ヤングケアをしてきた人間の実体験からすると

ケアをする一番の弊害は

１０代、２０代という

若くて戻ってこない時間を自分の為ではなく、家族に使い

自分の人生を好きに歩めない

歩んだらいけないような気がする

そんな点だと私は思っています。

そうじゃない、

自分の人生は自分のものなんだよと

その若いエネルギーを

自分のために使ってよ、使おうよ、と

その為にどうしたらいいかな、と

一緒に考えていける存在になれないものか、と思ったわけです。

いやそうなりたい、と。

とはいえ

現在私は

ヤングケアからのーーー

トリプルケア状態です。。爆笑

祖母、母、子供２人のケア。

それもまた珍しいでしょう？？(笑)

珍しいけど

同じような人もいるんじゃないかなーと思って書いています。

ヤングケアラーだったと気づいたこと

それを支えられる人間になりたいと思ったこと

トリプルケアでしんどい状態

子育てでぶち当たった壁

何か解決策がないかと思って

コーチングを学び始めたこと

そのおかげで客観的に物事を見ながらケアできていること

これからいろんなことを書いていきます。

自分でもどんなブログになっていくのかが楽しみです。